掌編小説集

*76.当然のこと

誰も信じてはくれなかった

だってあり得ないことだから



だけど信じてくれた

疑わなかった

「何で仲間の言うこと疑うんだよ」


不思議そうに言う
貴方の言葉が嬉しかった
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