隣のクラスの猫系男子
すると、杉宮くんもついてきた。
「何か手伝うことある?」
「あ、ううん。大丈夫です、ありがとう。寛いでてもらえると……」
「じゃあ、ソファに寝っ転がってようかな……」
杉宮くんはそう呟いて、ソファの方に戻っていった。
私は食器を洗いながら、ふと考えた。
お菓子何作ろう。
…あ、杉宮くんにちょっと聞いてみるか。
洗い物を終え、手を拭いて杉宮くんのところに行く。
「杉宮くん、おやつ何が……」
……か、可愛い!
杉宮くんは、規則正しい寝息をたてて眠っていた。
さらに、杉宮くんのお腹の上でルナが寝ている。
これは撮らないわけにはいかない。
盗撮になってしまうが……