隣のクラスの猫系男子
明日の朝ごはん、どうしよう。
杉宮くんは何食べてるんだろうか……
「シャワーありがとう」
「!?」
杉宮くんが戻ってきた。
シャワーだけにしても、出てくるのが早い。
それに髪を乾かしていないようで、タオルをかぶったままだった。
「は、早かったね」
ドライヤーの場所教えたわけだし、乾かしてくればよかったのに。
「…沢井さんが、心配だった」
「え……?」
……心配?
「また雷とか鳴ったりしたらと思ったら……ね」
「ん?鳴ってないし大丈夫だよ?」
「……はぁ」
「?」
なんでため息??