ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。





「ねえ赤坂くん?いいでしょ?」



「あ、えと、あ」



「彼女なんかどうせ待たないしさ?今日だけ!」




「い「いいのね!うん、じゃあ待ってるから!」




くそロールキャベツ。



バカバカバカバカバカ。




頭の中で唱える。



知らんぞ!もう知らない!!!



校門を通る。



目の前には人しかいない。




『キャー!おんなじクラスー!』


『え、違うのー?でも友達だからね!』



うるさいなあ。



と、そこで肩を叩かれた。




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