ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。





ああ、もう。焦れったいなあ。



顔が赤くなるのを感じながら、


少しだけ顔を隆裕の方に持っていって。




柔らかい感触が唇に感じる。



息が続かない。




そう思って唇を離してもまたすぐにくっついてきて。




「んん」



口を少し開くと舌が絡んでくる。




隆裕のシャツをギュッと握り締めていた。









< 22 / 570 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop