ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。



「そういや秋穂ちゃん、陵となんかあった?」


さりげに聞かれて「まぁ…」と答えると


やっぱりかあ、と。


「…アイツもなぁ、色々あるからな」



「そうなの?」



「折れるなら秋穂ちゃんからにしてあげてよ」



と言うとアツくんは立ち上がった。




「今日確か学校来てたはず…」



携帯を取り出した。



……い、いやな予感……





< 289 / 570 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop