ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。
アイスを食べながら七海と帰っていると
「ね、秋穂。バイトしてみない?」
「バイト?」
七海の家に近いカフェで、興味があって
一緒にやってみない?とのこと。
「うーん、いいよ。どうせ暇だしね」
「やった!」
七海は嬉しそうにぴょんぴょん飛ぶ。
「じゃ、またカフェに連絡してみる!」
「七海楽しそうだね」
「た、竜雄には内緒ね?こっちもサプライズ考えてるから」
やることがおんなじだなあ、本当に。
少し微笑ましく思う。
バイト…初めてだけど、うまくやれるかな
「雅人さんとかに話し聞いてみよっかな」