ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。
「秋穂ちゃんのおすすめは?」
「えっと、雅人さんならコーヒーが好きだと思います」
「そっか。じゃあそれに、プラスでサンドイッチください」
店長にそれを言うと、
雅人さんのところに戻った。
「ね、秋穂ちゃんその髪型どうしたの?」
「えっと…イメチェン?」
「嘘つけ~」
肘で脇腹をつつかれて、正直に話をした。
「…そっか。」
「雅人さん?」
「あ、悪い。なんでもないから…てかさ、」
「はい?」
「…このあと、甫も来るっぽい」
え!?