ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。



七海は携帯をかばんにしまう。


「いままでは相手をお互い気遣いすぎってこ、ちょっとあったし。

良いタイミングっしょ。
去年だってこれくらいの時期はなんかギスギスしてたじゃん」


「だ、大丈夫だよね?」


「あの赤坂だもん。信じてあげなよ」


必死で頷く。



すると、担任が教室に入ってきた。


みんなが席を立つと隆裕も立った。



って当たり前ー!








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