ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。
自分と陵くんのシャツを若干汚しつつも
無事食べ終わって帰り道を歩く。
「…食べた……」
「追加で餃子も食ったからな」
本当に大分食べた。
「俺もクリーム色に髪変えてえな」
「も?」
「さっきのイケメン高校生、髪の色羨ましいなって」
陵くんに羨ましいとかいう感情が存在したとは
「にしても陵くんありがとね」
「俺はラーメンのつゆ飛ばされただけだからな」
「ま、まあそれは置いといて」