ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。



タピオカジュースを飲んで回復し、


タイミングを見計らって廊下に出た。


「なんか逃走中みたいなんだけど」


「もっとホラーだよ」



適当に一年ブースを見回る。



「あ、簡易バッセンじゃん」


「アツくんやってみてよ!」


ドヤ顔で教室に入っていった。



説明を受けるとかっこよくプラスチックのバッドを宙で回転させてキャッチする。



ふわっと投げられたボールをバッドに当てると、



勢いよく行き過ぎ。



「一回目0点」


「あ、なんか色々飾り倒しちゃってすんません」


「二回目どうぞ」



この子の威圧感…。





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