ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。



「隆裕ごめん!先行ってて、遅れて行く」




「……待ってるよ、落ち着いて」



優しすぎるから、笑ってしまう。




「でも遅刻はまずいって…」



「急いで着替えてきて?僕は秋穂と朝行きたい」




頷くと戻って着替えてすごく簡単にメイクする。



荷物を適当に突っ込んで外に出た。



「ごめんお待たせ…!」




そう言って外に出ると、なぜか引き寄せられて頭を撫でられた。





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