ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。
暫く話していると、隆裕が時計を見た。
「田中さん、すみません。僕らそろそろ部屋戻りますね」
「そうだね、大分遅いし。俺も大分眠いし」
あ、足がしびれた……
「隆裕ごめん肩かして」
「ん?大丈夫?」
「足痺れた」
予想外だったらしくフスッと笑ってくる。
「ちょっと何」
「ごめんごめん、そんなことかと思って…あ、ごめん」
頼っている肩は小刻みに揺れてる。
「じゃあお二人さんおやすみ」
「おやすみなさーい」