天狐と或る少女の物語り
二つの世界
天狐・黄玉の屋敷。
黄玉「この世には、二つの世界がある。」
「2つの世界??」
黄玉「そうだ。人間の住む世と神や魔物の住む世だ。自分が住む世界は常世(とこせ)。自分が住む世界以外の世界が異世(ことせ)。」
「じゃあ、“結びの巫女"は?」
黄玉「“結びの巫女"は、常世と異世を“結ぶ"巫女だ。そなた、名は?」
「間薙 結美(かんなぎむすび)です。」
黄玉「この世には、二つの世界がある。」
「2つの世界??」
黄玉「そうだ。人間の住む世と神や魔物の住む世だ。自分が住む世界は常世(とこせ)。自分が住む世界以外の世界が異世(ことせ)。」
「じゃあ、“結びの巫女"は?」
黄玉「“結びの巫女"は、常世と異世を“結ぶ"巫女だ。そなた、名は?」
「間薙 結美(かんなぎむすび)です。」