俺様生徒会長
「でも守るから」


「え?」


「新井みたいな奴らからお前を守ってやる!栗原じゃねえと嫌だなんて言わせねえ!」


「…えっと……」


「…てめーが好きなんだよ、バカが」


「………………え?」



やっべー。


こいつフリーズしやがった。



つーか…しちまった!


結構勢いで言っちまった!!


もうハズくて居れねー!!!



「と…とととと、ということだ葵!ってことでもうお前帰れ!帰って勉強しろ!!」



フリーズした葵を無理矢理外に出した。


「じゃ、じゃあな!気をつけて帰れよ!!」



バンっ!!



ドアを閉めた。



………失敗した。


……パニック…。


< 110 / 110 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop