俺様生徒会長
体育祭②
side葵
午前の部が終わって、お昼も食べ終わり、今は午後の部。
あたしが出る種目はあと一個だけ!
あと少しであたしたちの出番。
……嫌だなぁ~。
あたしが出る種目は騎馬戦。
しかもあたしが騎手…。
理由は……グループの中で一番身長が低いから…。
……いいじゃん!
身長低くても!!
ってずっと言い聞かせてるんだけどね…。
まあ、皆に迷惑かからないようにガンバリマス。
「お!次やっと騎馬戦みたいだな!いくぜ、葵!」
やっと出番だと喜びながら、亜子はあたしの腕を引っ張りながら言う。
「麻美ちゃん、代わってぇ~!!」
「ごめんね、葵ちゃん。無理。」
笑顔で言う麻美ちゃん。
笑顔でそれはないなぁ。
あたしが出る種目はあと一個だけ!
あと少しであたしたちの出番。
……嫌だなぁ~。
あたしが出る種目は騎馬戦。
しかもあたしが騎手…。
理由は……グループの中で一番身長が低いから…。
……いいじゃん!
身長低くても!!
ってずっと言い聞かせてるんだけどね…。
まあ、皆に迷惑かからないようにガンバリマス。
「お!次やっと騎馬戦みたいだな!いくぜ、葵!」
やっと出番だと喜びながら、亜子はあたしの腕を引っ張りながら言う。
「麻美ちゃん、代わってぇ~!!」
「ごめんね、葵ちゃん。無理。」
笑顔で言う麻美ちゃん。
笑顔でそれはないなぁ。