俺様生徒会長
side悠也
走り終わって、俺が勝ったから早乙女に嫌な感じの目で見られて……えっと、なんだ……あ、昼飯食って今は午後の部。
後は最後の方にあるリレーだけだからまだ楽だな。
ま、それまで生徒会の仕事があるからあんまり休めないがな…。
今は河合たちと話ながら……おちょくられながら、それぞれの種目を見ていた。
「あ、次騎馬戦ですね。私と会長騎馬戦に出る皆さんを誘導しなきゃいけないみたいですよ?さあ、行きましょ~」
立ち上がりながら霜川が言う。
めんどくせーなぁ…。
二人で歩き、持ち場に行く。
「……会長。あれは水樹さんでは?」
「あ!?どこに?」
「ほら、あそこに!」
と言いながら霜川は指をさす。
……本当だ、葵だ。
あいつ騎馬戦に出るのか。
俺は葵を目で追っていった。
後は最後の方にあるリレーだけだからまだ楽だな。
ま、それまで生徒会の仕事があるからあんまり休めないがな…。
今は河合たちと話ながら……おちょくられながら、それぞれの種目を見ていた。
「あ、次騎馬戦ですね。私と会長騎馬戦に出る皆さんを誘導しなきゃいけないみたいですよ?さあ、行きましょ~」
立ち上がりながら霜川が言う。
めんどくせーなぁ…。
二人で歩き、持ち場に行く。
「……会長。あれは水樹さんでは?」
「あ!?どこに?」
「ほら、あそこに!」
と言いながら霜川は指をさす。
……本当だ、葵だ。
あいつ騎馬戦に出るのか。
俺は葵を目で追っていった。