俺様生徒会長
「それは絶対なの?」
「いや、絶対とは限らねえけど」
「そんなあやふやで言わないでよ!」
葵は泣きそうになってた。
「先輩は本当に明るくて優しい人なの。話して本当にそう思った。なのに……なのに、なんでそんなこと言うのよ!?あたし、付き合えた時本当に嬉しくて……」
「だから俺は……もういい、勝手にしろよ」
葵は泣くのを我慢しながら、俺の隣をスッと通り保健室を出て行った。
俺は一人になって、深いため息が出た。
なんだ…これ?
これが本当に俺が言いたかったことかよ!?
よく考えたら、アイツは新井が好きで、付き合えて本当に喜んで。
そんなアイツを俺は……。
しかもアイツに告白を勧めたのは俺じゃねえか!?
なのに……
なのに、俺はただの噂なのに新井の嫌なことばっか言って…。
そりゃあ、怒るよな。
「いや、絶対とは限らねえけど」
「そんなあやふやで言わないでよ!」
葵は泣きそうになってた。
「先輩は本当に明るくて優しい人なの。話して本当にそう思った。なのに……なのに、なんでそんなこと言うのよ!?あたし、付き合えた時本当に嬉しくて……」
「だから俺は……もういい、勝手にしろよ」
葵は泣くのを我慢しながら、俺の隣をスッと通り保健室を出て行った。
俺は一人になって、深いため息が出た。
なんだ…これ?
これが本当に俺が言いたかったことかよ!?
よく考えたら、アイツは新井が好きで、付き合えて本当に喜んで。
そんなアイツを俺は……。
しかもアイツに告白を勧めたのは俺じゃねえか!?
なのに……
なのに、俺はただの噂なのに新井の嫌なことばっか言って…。
そりゃあ、怒るよな。