俺様生徒会長
side悠也
体育祭から何日か経った。
あれから、俺たちは目が合っても気付かないフリをするようになった……。
「あ~、もうすぐ期末かぁ。嫌だなぁ。」
と早乙女。
今は生徒会のメンバー全員と生徒会室にいる。
「もうそんな時期か。面倒だな。」
「でも神谷はまだ良いじゃないですか。」
と河合。
「そうだよねぇ。神谷くん、中学からずっと学年一位だもん!」
「こっちは必死なのに、普通に一位とるんですから。」
「会長のような天才には、私の気持ちなど理解できないんでしょうね。」
感心しながら言う早乙女と睨みながら言う河合と霜川。
早乙女はまだいいけどコイツら…
黙ってれば好き勝手言いやがって!
「努力の結果だ、努力の!」
「会長の口から“努力”という言葉が出てくるとは思いませんでした。」
「お前なぁ…」
ムカつくことしか言えねえのかよ、てめえは!!
あれから、俺たちは目が合っても気付かないフリをするようになった……。
「あ~、もうすぐ期末かぁ。嫌だなぁ。」
と早乙女。
今は生徒会のメンバー全員と生徒会室にいる。
「もうそんな時期か。面倒だな。」
「でも神谷はまだ良いじゃないですか。」
と河合。
「そうだよねぇ。神谷くん、中学からずっと学年一位だもん!」
「こっちは必死なのに、普通に一位とるんですから。」
「会長のような天才には、私の気持ちなど理解できないんでしょうね。」
感心しながら言う早乙女と睨みながら言う河合と霜川。
早乙女はまだいいけどコイツら…
黙ってれば好き勝手言いやがって!
「努力の結果だ、努力の!」
「会長の口から“努力”という言葉が出てくるとは思いませんでした。」
「お前なぁ…」
ムカつくことしか言えねえのかよ、てめえは!!