じぇねれーしょん
ギリシャ神話であったかな。
一般人間が女神を生け捕るハナシ。
この場合、一般人間代表は俺で、神のくせにどこか間抜けた神は無論七緒さん。
「や……リカ、…お願い。もっとゆっくり……」
涙交じりの懇願に、利嘉ははっとし、手を緩める。
一回目はかなりがっついてたので、今度こそは余裕な態度で臨もうと思ったのにな…。
寝室に引き摺りこんでさえ、ごねていた七緒は、キスと愛撫であっけなく籠絡した。
道徳観念はやたら堅いくせに、体は柔軟に出来ているらしい。
利嘉が折れないのを悟って、口には出さないながらも『仕方ない子ね…』とどこか諦観に似た表情が時折覗く。
子供は面倒くさい、オトナは楽…って、こういう事なのかな。
なにはともあれ、受けいれてくれる気になったのをイイことに、利嘉は食らう勢いで胸の双丘をしゃぶり、熱と湿り気を帯びた秘筒を指で引っかき回した。
知らなかった。
俺、こーいうおっぱい好みだったのかも。
触れたら溶けてしまいそうな程柔らかいくせにたっぷりと重量感。
おっぱい星人じゃないからあんまり良し悪しについて考えたこともなかったけど、なんかつい鷲掴んで揉み続けていたくなる。