睡魔の悪戯。
*睡魔の悪戯にご用心。
『ん…朝か。』
日差しがカーテンの隙間から室内に差し込む。今何時…?とiPhoneを操作。寝ぼけ眼に機械の光は眩しくて、思わず顔をしかめる。
『7時前か…』
そろそろ、腕枕してあたしに抱きついて寝ている彼氏を起そうか…と思ったけれど、学校やバイトで疲れているだろうから。と起こすのをやめて目を閉じる。
まあ、まだ早いしまた目が覚めたら起こしてあげよう。と思いながら夢の中に落ちていく。