他人の彼氏
ひとまず、一通りのゴミをまとめ
寝る準備を整えると
電気を消し
お姉さんの隣へ寝転がった。


既に、お姉さんは
夢の中のようで
微かに寝息が聞こえる。


行き当たりばったりで
何も考えず行動してばっかりだ・・。


なんて、反省しながら
天井を眺めていると
いつの間にか
私も
深い眠りへと落ちていき


目が覚めた時には
カーテンの隙間から
薄日が差し込んでいた。
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