他人の彼氏
さやかさんと楓さん
まだ寝ぼけた頭を覚ますように
体を起こすと、
「ちょっと、もう・・・
寒いじゃん」
「え、あ・・すいません」
布団から出て
お姉さんに
布団を掛けなおすと
「希、暖房つけて」
そう言うと
私の方に
リモコンを投げた。
言われるがまま
投げられたリモコンを拾い
暖房をつけると
布団に潜ったままのお姉さんは
半分、顔を出し
「おなかすいたから
何か作って。
冷蔵庫に卵とか入ってなかった?」
「あ、はい」
冷蔵庫を開け
卵を取り出したのはいいけれど・・・
「あの・・・・」
「何?」
「賞味期限1ヶ月過ぎてますけど・・」
「え?あー・・・そういえば
彼氏と別れてから
料理してないや。
んー・・・じゃーいい。
これで買い物してきてよ」
そう言いながら
財布を私の方へ投げた。
お姉さんの財布を拾い上げ
「何を買ってくれば・・・」
「材料。料理は希に任せるから
好きな材料買ってくれば?
あと、アイス買ってきて。
希も好きなお菓子買っていいから」
と言われ外に出たのはいいけれど
スーパーは、どこにあるんだろう・・。
体を起こすと、
「ちょっと、もう・・・
寒いじゃん」
「え、あ・・すいません」
布団から出て
お姉さんに
布団を掛けなおすと
「希、暖房つけて」
そう言うと
私の方に
リモコンを投げた。
言われるがまま
投げられたリモコンを拾い
暖房をつけると
布団に潜ったままのお姉さんは
半分、顔を出し
「おなかすいたから
何か作って。
冷蔵庫に卵とか入ってなかった?」
「あ、はい」
冷蔵庫を開け
卵を取り出したのはいいけれど・・・
「あの・・・・」
「何?」
「賞味期限1ヶ月過ぎてますけど・・」
「え?あー・・・そういえば
彼氏と別れてから
料理してないや。
んー・・・じゃーいい。
これで買い物してきてよ」
そう言いながら
財布を私の方へ投げた。
お姉さんの財布を拾い上げ
「何を買ってくれば・・・」
「材料。料理は希に任せるから
好きな材料買ってくれば?
あと、アイス買ってきて。
希も好きなお菓子買っていいから」
と言われ外に出たのはいいけれど
スーパーは、どこにあるんだろう・・。