他人の彼氏
大きなため息がこぼれながら
寒さをしのぐように
ポケットに手を忍ばせた。
ん?
・・・何だこれ。
ポケットの中に
何か入っている。
あー・・・昨日の
怪しいおっさんの名刺か・・
ほんと・・・改めて見ても
怪しすぎる名刺だ。
怪しいけど・・・・
「はいはい、中丸でーす」
「もしもし?」
「はい、どうもー」
「あの、昨日
名刺もらったんですけど・・」
「昨日と言うと
ベンチに座ってた子かな?」
「はい・・・」
「うれしいなー
働く気になってくれたんだ?」
「どんな事するんですか?」
「んー・・・・
説明するより、
一度、見学に来るといいかもね?
明日とか時間あれば
案内できるけど?」
「じゃあ、お願いします・・」
「うん?じゃあ・・・
駅前に14時でいいかな?」
「はい、お願いします」
何しちゃってんだ、私。
寒さをしのぐように
ポケットに手を忍ばせた。
ん?
・・・何だこれ。
ポケットの中に
何か入っている。
あー・・・昨日の
怪しいおっさんの名刺か・・
ほんと・・・改めて見ても
怪しすぎる名刺だ。
怪しいけど・・・・
「はいはい、中丸でーす」
「もしもし?」
「はい、どうもー」
「あの、昨日
名刺もらったんですけど・・」
「昨日と言うと
ベンチに座ってた子かな?」
「はい・・・」
「うれしいなー
働く気になってくれたんだ?」
「どんな事するんですか?」
「んー・・・・
説明するより、
一度、見学に来るといいかもね?
明日とか時間あれば
案内できるけど?」
「じゃあ、お願いします・・」
「うん?じゃあ・・・
駅前に14時でいいかな?」
「はい、お願いします」
何しちゃってんだ、私。