足跡が其処に
落ち葉
貴方の部屋へ行こうてしていた
紅葉と銀杏の並木道
はらはらと舞い落ちてくる落ち葉たち
その姿を眺めていたら
無性に貴方を思い出して
体が勝手に動くのを感じた
一つ一つ
落ち葉を拾って
手に持っていた紙袋の中に
貴方を思って詰め込んだ
貴方の名前を呟きながら
呟いてしまったら頬を涙が流れて
それでも落ち葉を拾い集めた
紙袋が一杯になった頃
やっと貴方の部屋へ行くことを思い出す
この落ち葉たちを持って
貴方の部屋へ行こうてしていた
紅葉と銀杏の並木道
はらはらと舞い落ちてくる落ち葉たち
その姿を眺めていたら
無性に貴方を思い出して
体が勝手に動くのを感じた
一つ一つ
落ち葉を拾って
手に持っていた紙袋の中に
貴方を思って詰め込んだ
貴方の名前を呟きながら
呟いてしまったら頬を涙が流れて
それでも落ち葉を拾い集めた
紙袋が一杯になった頃
やっと貴方の部屋へ行くことを思い出す
この落ち葉たちを持って