イケメン執事は幼馴染【短編】
《放課後》

女1「一人で来たようね。」

姫華「私、友達いないからね。」

女2「でしょうね。入学式の日にあんなイケメンと一緒にいれば、みんな近づけないものね。」

姫華「用があるのなら、早く終わらせていただけませんか?」

女3「あなた、何様のつもり?生意気なのよ。」

バシャー

バケツの中に入ってる水を色んな人にかけられて、びちょびちょ。

女1「無様ね。あの五人がいなければ、何もできないくせに。調子にのるんじゃないわよ。」

女2「あなたも、ちゃんとわかったら?イケメンのお方は綺麗な女性の方にすぐ行ってしまうことを。」

女3「こいつの無様の姿観れたので、みなさん、戻りますか。」

女1「そうね。」






はぁー。

確かに、私はあの五人がいなければ何もできない。

そんな事、言われなくても、わかってる。


とりあえず、早く家に帰るか。

こんな、濡れてる姿をあの五人に見つけられる前に。



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