イケメン執事は幼馴染【短編】
《執事部屋》

ルイ「何も言ってくれませんでした。」

隼人「最近、思ったんだけど、姫。俺らの名前、呼ばなくなったよな。」

翼「よっぽど、俺らに心開きたくないんだろうな。」

渉「開きたくないんじゃなくて、開けないんだよ。きっと。怖かってんじゃないのか?姫、そーゆーところあるから。」

晃一「姫。俺らのこと、幼馴染とすら、おもってなかったりしてないよな?」

ルイ「しばらく、様子みますか。姫は弱音を滅多にはかないので、弱音を吐いた時が限界ということになりますから」

翼「そうだね。」

隼人「姫。ご飯一切食べてない。あの日以来。」

晃一「姫、ただでさえ細いのに大丈夫なのか?」

ルイ「イジメがひどくなったら、どうなるか、わかりませんけど。」

隼人「早く、元に戻りたいな。」

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