天然王子様に振り回されて
三木先輩は絶賛困惑中。
茜はプイッとそっぽを向いた。
実に不機嫌そうに。
「・・・・・女だからって、羽依が好きだって気持ちは、変わんないんだからなっ!」
ほんのり頬を赤くして言う茜は、すごくすごく・・・・・
「か、可愛いっ!!!」
「だ、誰がだよ!?」
眉間にしわを寄せ、怪訝そうに聞いてきた茜。
「茜がっ!!!」
私は勿論即答!
「は、はぁっ!?私が可愛いわけないだろっ!羽依が可愛い、の間違いだろ!?」
えぇっ!?
茜、全否定!?
というか!
「私、可愛くないから!すっごい平凡女子だからっ!!!」
「「羽依は可愛いっ!!!」」
み、三木先輩と茜がハモった・・・・・・。
三木先輩、さっきまで困惑してたのに、すごい勢いでなんてことを・・・
「も、もう!2人とも、おかしいよっ!!!」
私は、顔を赤くさせつつも、なんとか叫んだ。
この2人、どうしてこう、恥ずかしいことを・・・しかも、完璧お世辞を、サラッと断言口調で言うの!?
おかしいよっ!!!
茜はプイッとそっぽを向いた。
実に不機嫌そうに。
「・・・・・女だからって、羽依が好きだって気持ちは、変わんないんだからなっ!」
ほんのり頬を赤くして言う茜は、すごくすごく・・・・・
「か、可愛いっ!!!」
「だ、誰がだよ!?」
眉間にしわを寄せ、怪訝そうに聞いてきた茜。
「茜がっ!!!」
私は勿論即答!
「は、はぁっ!?私が可愛いわけないだろっ!羽依が可愛い、の間違いだろ!?」
えぇっ!?
茜、全否定!?
というか!
「私、可愛くないから!すっごい平凡女子だからっ!!!」
「「羽依は可愛いっ!!!」」
み、三木先輩と茜がハモった・・・・・・。
三木先輩、さっきまで困惑してたのに、すごい勢いでなんてことを・・・
「も、もう!2人とも、おかしいよっ!!!」
私は、顔を赤くさせつつも、なんとか叫んだ。
この2人、どうしてこう、恥ずかしいことを・・・しかも、完璧お世辞を、サラッと断言口調で言うの!?
おかしいよっ!!!