天然王子様に振り回されて
は・・・・・はぁぁぁぁ!?


「ちょっ、お母さん何言って 「はい、喜んで♪」 三木先輩っ!?」


「だって羽依と一緒にいられるってことでしょ?」



えぇぇぇ!


ま、まぁそうなんだけど・・・




い、いいの?






そんな私をよそに、2人はさっさと家に上がっていた。



――もう、いいや!


私も2人の後を追って、家に上がった。



























―――――――――――・・・・・・




「お母さん!もうこれ以上お酒は駄目っ!

コーラにしなさいっ!!!」


「えぇ~、羽依のケチぃ~」


「ケチじゃないっ!
はいっコーラ!

三木先輩もどうぞっ!」


「ありがと、羽依。

にしても、羽依と羽依のお母さんって、立場逆転してるねぇ。」


「やだぁ、千秋君!お母さんと呼んで!」


「ちょっ、お母さん!?」


「あ、そうですね、お母さん。」


「うえぇ!?三木先輩!?」


「「え?どこかおかしい??」」







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