天然王子様に振り回されて
「俺と付き合えたのは、奇跡みたいなもの?
頼るのは、図々しい?
そう、言ったの??」
目をぱちぱちと瞬かせながら聞けば、
羽依はこっくりと頷いた。
「そうですよ、千秋先輩に頼るなんて・・・
図々しいにも程があるじゃないですかっ!!!」
キッと、鋭い視線を俺に向ける。
その瞳は――
どこまでも、寂しそうで、切なそうで・・・
俺は、ぐいっと羽依を引き寄せた。
「なっ///」
羽依が驚いたような声を出した。
「・・・・・んだよ・・・」
「え?」
羽依を力いっぱい抱きしめる。
「・・・・・いたっ・・・」
そんな声が羽依から漏れたけど、
無視だ無視!
「羽依、なんてこと思ってんだよ・・・。
奇跡みたい?
頼るのが図々しい?
馬鹿っ。
俺、羽依のこと好きなんだよ。
マジで、大好きなんだよ・・・。
なんで、伝わんねぇんだよ・・・・・・」
囁くように言う。
・・・なんで羽依は、自分の可愛さとかに、
気付かねぇんだよ!
俺の想いは無視なのかよっ!
頼るのは、図々しい?
そう、言ったの??」
目をぱちぱちと瞬かせながら聞けば、
羽依はこっくりと頷いた。
「そうですよ、千秋先輩に頼るなんて・・・
図々しいにも程があるじゃないですかっ!!!」
キッと、鋭い視線を俺に向ける。
その瞳は――
どこまでも、寂しそうで、切なそうで・・・
俺は、ぐいっと羽依を引き寄せた。
「なっ///」
羽依が驚いたような声を出した。
「・・・・・んだよ・・・」
「え?」
羽依を力いっぱい抱きしめる。
「・・・・・いたっ・・・」
そんな声が羽依から漏れたけど、
無視だ無視!
「羽依、なんてこと思ってんだよ・・・。
奇跡みたい?
頼るのが図々しい?
馬鹿っ。
俺、羽依のこと好きなんだよ。
マジで、大好きなんだよ・・・。
なんで、伝わんねぇんだよ・・・・・・」
囁くように言う。
・・・なんで羽依は、自分の可愛さとかに、
気付かねぇんだよ!
俺の想いは無視なのかよっ!