天然王子様に振り回されて
そんなの!




「いいですよっ!

試せばいいじゃないですか!」







キッと睨みながら、挑むように言った。






可憐な先輩はふんわり微笑むと。









「そう。じゃあ、頑張ってね?」




上品に言った。
















・・・・・・・・・・え。


応援された。



って、違う違う!


嫌味だからっ!!!


あんまり上品に言うから、勘違いしちゃったよ!












「それじゃあね。」


可憐な先輩は、ふわっと微笑んで、屋上から出て行った。




その後を、先輩達が追っていく。








・・・・・・・・・・・・ん?


お、終わった!?







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