イケメン先輩と甘い恋!?

「ねー、俺のこと忘れてない？」

「あ、相原先輩。せっかくの美鈴ちゃんの時間をとってすみません。



…でも、、、」


「ちょっ、瑠華!?」

私は、美鈴ちゃんに思いっきり抱きついた。




「美鈴ちゃんは、あげません!!」

「なっ、美鈴は俺のものだー!!」




久しぶりにたくさん話した、いつもは出さないくらい大きな声で。


今この時間が本当に楽しい。楽しくて仕方がない、はずなのに…






ーーー心から笑えない自分が、私は嫌いだ。