さよなら…ピエロ。




周りを見ると駅のホームには


誰も居なくて景色も真っ暗だった。






「いこっ…か」




彼の少し低くて優しい声が小さく響いた。




「…うん」




小さく返事をして


階段をゆっくりと降りた。







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