隣の席の不器用男子。
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誰かが、言ってた。
『どんなに平凡でも、
誰かに劣ってても、優れてても、
みんな、同じ。
比べるから、違うんだ。
みんな、同じ。』
そう、大人びた声で、
静かに言ったのは、
誰、だったか。
start 2/1〜
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──前の席の男の子は、
私をたまに『アナタ』と呼ぶ。
その時はいつも、
私たちは自然体でいられる。
不思議系美男子・蓮見 ソラ
容姿端麗・文武両道だが無表情
×
真面目系美少女・葉月 小陽
容姿端麗・文武両道で明るい
無表情な彼には隠された過去があった
明るい彼女には隠したい現在がある
──笑って過ごせば、楽になる。
そう信じて、今まで生きてきたの。
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『別れよう』
馬鹿みたいに信じてた。
あなたと歩む未来を。
立ち直れない私に、
冷たくて、
心地のいい手を差し伸べてくれたのは…
苦手としていた、
小学校の同級生だった。
一途で素直な女子高生・コハル。
表情が顔に出やすいコハルは、
人にからかわれてばかりで…
『百面相』
『あほ面』
いくらなんでもひどくない…?
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