アニサーコンチェルト♪【番外編】~オレが守るヤツは1人しかいねぇけどっ?!なにかっ?!~
「マ…ナカ?…」
マナカの枕元に近づいて名前を呼ぶと、繋いでいた手は離され、
掛布団を頭まですっぽりと被ってしまった…
マジ…かよ…
呆然とマナカの被った掛布団から視線を離せずにいた
すると
バタバタと足音が聞こえ、看護師さんと先生が入ってきた
「二郎ちゃん…」
マサコがオレを呼び、腕を引っ張った
「とにかく、先生に診てもらいましょ」
看護師さんに、しばらく病室を出るように言われてマサコと廊下へと出た
しかし、なんでだ?
どこか…打ち所が悪かった…んだろうか…