大切なキモチ~詩~
詩 サイズ違いの指輪
君がくれた一つの指輪

その意味を知らぬまま

はめたときに

さだめられた道

君の本気の愛を知り

私はどこか

寂しいキモチ

君の愛に答えるほど

私はきっと

本気じゃない

サイズが

合わないみたいだよ

本当はピッタリだった

そうしなきゃ

返せなかった

私はそのまま

君の元から消えるよ

君にはきっと

私よりも良い人がいる

その人には

指輪のサイズが

あっていれば

いいね

ごめんね

愛しい人

本当は大好きな人
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