無愛想な彼に胸キュン中




だけどね、安心したし、
温かい気持ちに包まれたんだ。




だってドキドキしてるのは、身体に伝わる胸の鼓動は、あたしだけのものじゃなかったから。




青葉もドキドキしてくれてたんでしょ……?





「おーい流、それくらいにしとけよー」




類くんの声が聞こえて、あたしたちは反射的に身体を離した。



にこにことあたし達を見る類くん。





< 263 / 405 >

この作品をシェア

pagetop