無愛想な彼に胸キュン中




「はっ!?なにしてんだよ、蜜大丈夫か……」




蜜ちゃんの頬を触ろうとした青葉の手を、唯が掴んだ。




「はっ?おい……」



「そんな女をかばう必要なんて、ないわよ青葉」



「え?」



「その女は、最低な女なんだから」




唯の言葉に、蜜ちゃんの身体がビクリとはねた。



え……?最低な女?




「どういうことだよ」



「今まで流を縛り付けていた報いは、ちゃんと受けてもらわねぇとな♪」



「は?」




今まで縛り付けていたって?



蜜ちゃんが青葉を?どうして、どうやって?




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