無愛想な彼に胸キュン中




……これは、マズいの?



「な、な、流!?」



「冗ー談。いいよ、澪の心の準備ができるまで待つから」




優しく言うと、そのままギュッと抱きしめられた。



「流?」



「だけど、これくらいはいいよな?」




『今日はずっと一緒にいられるんだから』




そう言って、落ちてきたのは甘いキス。



「大好き。大好きだよ、流」



「うん、俺も」




きっとこれからも、この幸せは続いてく。



だって隣に流がいるから。


そうだよね、流。




あたしの隣の無愛想な彼に、
これからも胸キュン中。



終わり*



< 404 / 405 >

この作品をシェア

pagetop