ニセ×カレ
「そういえばさ、美々果。下の掲示板に生徒会の日程が貼ってあるらしいんだけど、見た?」
「え、セイトカイ……? あぁ! そうだっけ、私生徒会入れられちゃったんだぁ!」
そうだっけ、昨日の記憶消去しちゃったから、忘れかけてた…。
ナイスタイミング!
「…この様子だと、見てないみたいだな。
ちぇー日程教えてもらおうとしたのになぁ…。」
「ごめんなさいね、見てなくて!」
「しょうがねーなぁ…。ほら、美々果見に行くぞ。」
「じゃあ、ひなもついてくー!
ついでに部活の日程見て来よーっと。」
「えー私も行くのぉ?」
「当り前だろ。何で俺がパシリされなきゃなんねーんだよ。」
そう言われちゃったらしょうがない。
一緒に行ってやりますかぁ…。
涼太は、私の腕をつかむと教室のドアへ歩いて行った。
「え、セイトカイ……? あぁ! そうだっけ、私生徒会入れられちゃったんだぁ!」
そうだっけ、昨日の記憶消去しちゃったから、忘れかけてた…。
ナイスタイミング!
「…この様子だと、見てないみたいだな。
ちぇー日程教えてもらおうとしたのになぁ…。」
「ごめんなさいね、見てなくて!」
「しょうがねーなぁ…。ほら、美々果見に行くぞ。」
「じゃあ、ひなもついてくー!
ついでに部活の日程見て来よーっと。」
「えー私も行くのぉ?」
「当り前だろ。何で俺がパシリされなきゃなんねーんだよ。」
そう言われちゃったらしょうがない。
一緒に行ってやりますかぁ…。
涼太は、私の腕をつかむと教室のドアへ歩いて行った。