DarkRight
真っ暗なコンクリートの部屋に閉じ込められ、沢山の事をされた…




あの日のことを思い出すと体が震える

でも、お父様に迷惑をかけたくなくて、平気なフリをする。



「脅迫状?また誘拐するってなんのためにだろーね?(笑」

そう言ってみたがやっぱり怖い

でも迷惑をかけるわけには…

迷惑をかけないように必死で笑ってみせた。

「杏菜…」

お父様の悲しそうな声がする

「だいじょーぶ!だいじょーぶ!!」

笑顔を頑張ってたもった。

お父様はまだ心配そうだった。

「でっ話はこの脅迫状だけ?」

そろそろ体の震えがおさえられなくなってきた


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