DarkRight
「杏菜。彼たちが杏菜のボディーガードだ。これからは24時間出来るだけ杏奈と行動をしてもらうよ。」

「24時間ですか?」



お父様と2人じゃなくなったから丁寧な言葉遣いだ。



「あぁ、そうだ。杏奈が住んでいるマンションで5人も暮らしてもらうよ。」

「この方たちは了承されているのですか?」

一緒に住むの!?



「もう荷物は杏奈のマンションに運んであるよ。鍵も5人に渡しておいたからな。」

「そうですか、分かりました。」

そしてこの男の人たちの方を向いて

「宜しくお願いします!」

そう言ってニコッと営業スマイルをした。


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