DarkRight
「が、学校です…」

『無事か?』

「忘れ物を取りに行っただけだよ。」

そう言うと、電話の奥からハァァァ…との声が聞こえた。

『勝手にどっか行くなよ…』

聞こえてきた声はさっきの焦った声ではなく、本当に安心したような声で、物凄く心配かけたんだと思った。







その後、迎に行くから校門で待ってろと言われ待っているといつもの車が来た。
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