DarkRight
車に乗って、マンションまで送ってもらった


車から降り、やっとリビングに戻った。


「で、誰にやられた?」

急に聞かれ、わたしの頭にはハテナがいっぱいだった

「ほっぺたですよ。赤くはれてますよ。」

そう言って氷を渡してくれる広。

そういや、さっき女子にビンタされたな…

取りあえずお礼を言って氷でほっぺたを冷やした。

「女の子の顔に傷がついちゃうなんて…」

ちょっとふざけた事言ってるけど、本当は心配してくれている千聖。




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