12 love storys
「えっと……。
薄着の方が……病院で診察するとき
楽ぅ……?みたいな……。
あはは……は、は、、、」
「もうちょっとマシな言い訳
考えろよ。頭を使え、頭を。
ったく、心配させやがって……。」
「えっ……し、んぱい?
誠也くん、もしかして
私の事、心配して来てくれたの?」
「バカっ、あったりまえだろ。
うちのお袋にお前んちは今日は
誰も居ないって元々聞いてたし、
もしも、一人で大変な事にでも
なってたら困るだろが。
取り敢えず、中に入るぞ。」
そう言いながら勝手知ったる
我が家の様にズカズカと
リビングへと入っていく誠也くん。
私も玄関の鍵をきちんと掛けて
急いで後を追いリビングへ。
ふと、リビングに立つ
誠也くんの手元を見ると
コンビニの袋を持っていた。
中には清涼飲料水のボトルや
プリン、ゼリーといったものが
入っているのが外からでも分かった。
「誠也くん……。」
その時、携帯のメール音が鳴った。
バッグから携帯を取り出し
急いで見ると今日、約束をしている
友達からだった。
「おい、それ寄越せ。」
「えっ……な、なによ。」
私の手から携帯を奪うと
誠也くんは左手を使い
あっという間にメールを打ち
送信した。
「ちょ、ちょ、ちょっと
何て入れたのよっ!」
「断っといた。」
「嘘……勝手な事、しないでよ。」
「はぁ?勝手なのはお前だろ?
嘘ついてまで海に行きたいのか?
ビキニ姿、そんなにも見せたい相手が
いるのかよ。」
「何、訳の分かんない事
言ってんのよ。」
「訳だと?
じゃあ、教えてやるよ。」
そう言うと誠也くんは
持っていたコンビニの袋を
ドサッとその場に落とした。
驚いて誠也くんの顔を
見上げたら一瞬で
目の前が暗くなった。
「っんん……。」
誠也くんの唇と私の唇がーーー
重なってる?
嘘でしょぉぉぉおおおおおお~~っ!
薄着の方が……病院で診察するとき
楽ぅ……?みたいな……。
あはは……は、は、、、」
「もうちょっとマシな言い訳
考えろよ。頭を使え、頭を。
ったく、心配させやがって……。」
「えっ……し、んぱい?
誠也くん、もしかして
私の事、心配して来てくれたの?」
「バカっ、あったりまえだろ。
うちのお袋にお前んちは今日は
誰も居ないって元々聞いてたし、
もしも、一人で大変な事にでも
なってたら困るだろが。
取り敢えず、中に入るぞ。」
そう言いながら勝手知ったる
我が家の様にズカズカと
リビングへと入っていく誠也くん。
私も玄関の鍵をきちんと掛けて
急いで後を追いリビングへ。
ふと、リビングに立つ
誠也くんの手元を見ると
コンビニの袋を持っていた。
中には清涼飲料水のボトルや
プリン、ゼリーといったものが
入っているのが外からでも分かった。
「誠也くん……。」
その時、携帯のメール音が鳴った。
バッグから携帯を取り出し
急いで見ると今日、約束をしている
友達からだった。
「おい、それ寄越せ。」
「えっ……な、なによ。」
私の手から携帯を奪うと
誠也くんは左手を使い
あっという間にメールを打ち
送信した。
「ちょ、ちょ、ちょっと
何て入れたのよっ!」
「断っといた。」
「嘘……勝手な事、しないでよ。」
「はぁ?勝手なのはお前だろ?
嘘ついてまで海に行きたいのか?
ビキニ姿、そんなにも見せたい相手が
いるのかよ。」
「何、訳の分かんない事
言ってんのよ。」
「訳だと?
じゃあ、教えてやるよ。」
そう言うと誠也くんは
持っていたコンビニの袋を
ドサッとその場に落とした。
驚いて誠也くんの顔を
見上げたら一瞬で
目の前が暗くなった。
「っんん……。」
誠也くんの唇と私の唇がーーー
重なってる?
嘘でしょぉぉぉおおおおおお~~っ!