12 love storys
「よし、降ろすぞ。」
そう言うと、部屋のベッドに
ゆっくりと降ろされた。
ベッドに腰掛ける状態で
座らされた私は今から起こる事を
考えると心臓が破裂しそうで……。
「誠也くん……。」
隣に並んで座った
誠也くんの名前を
呼ぶのがやっとだった。
「覚悟はいいか?」
「……うん。」
私が返事をすると
誠也くんはギュッと
私の体を抱き締めた。
華奢だと思っていたその体は
いとも簡単に私をすっぽりと
覆ってしまい
直に触れる感じは見た目とは違って
とてもゴツゴツとしていて
男の人と言うことを改めて
思うこととなった。
そしてーーー
「いいか?よく聞け。
恥ずかしいから一回しか言わないぞ。」
「うん。」
「俺はーーーお前が好きだ。」
「えっ……。」
「いいから、黙って聞け。」
誠也くんの腕の力が
さらに強くなる。
「俺は今すぐにでも
お前をここに押し倒して
体も心も全部、俺だけのものに
してやりたいと思っている。」
「ほ、本当に?」
「ああ、そうだ。
毎週、毎週、ここへ来る度に
お前をこうしてベッドに
押し付けてやりたくなる衝動と
必死に戦っている。」
ドサッ
「きゃっ。」
そう言いながら私の体を
そのまま押し倒して
ベッドに寝転がる私の上に
覆い被さる誠也くん。
か、顔が近くて……。
それに……
この体勢……めちゃくちゃ
恥ずかしいんですけど……。
だけどーーー
嫌じゃない。
そう言うと、部屋のベッドに
ゆっくりと降ろされた。
ベッドに腰掛ける状態で
座らされた私は今から起こる事を
考えると心臓が破裂しそうで……。
「誠也くん……。」
隣に並んで座った
誠也くんの名前を
呼ぶのがやっとだった。
「覚悟はいいか?」
「……うん。」
私が返事をすると
誠也くんはギュッと
私の体を抱き締めた。
華奢だと思っていたその体は
いとも簡単に私をすっぽりと
覆ってしまい
直に触れる感じは見た目とは違って
とてもゴツゴツとしていて
男の人と言うことを改めて
思うこととなった。
そしてーーー
「いいか?よく聞け。
恥ずかしいから一回しか言わないぞ。」
「うん。」
「俺はーーーお前が好きだ。」
「えっ……。」
「いいから、黙って聞け。」
誠也くんの腕の力が
さらに強くなる。
「俺は今すぐにでも
お前をここに押し倒して
体も心も全部、俺だけのものに
してやりたいと思っている。」
「ほ、本当に?」
「ああ、そうだ。
毎週、毎週、ここへ来る度に
お前をこうしてベッドに
押し付けてやりたくなる衝動と
必死に戦っている。」
ドサッ
「きゃっ。」
そう言いながら私の体を
そのまま押し倒して
ベッドに寝転がる私の上に
覆い被さる誠也くん。
か、顔が近くて……。
それに……
この体勢……めちゃくちゃ
恥ずかしいんですけど……。
だけどーーー
嫌じゃない。