藍い月と…


俺がまだ中学二年だった時だ

当時の俺は誰でも良いから

手当たり次第、殴った


気に食わない奴


喧嘩売ってきた奴


ただ俺の苛々を抑えるが為に

殴り続けた


そんな時、俺の前に

顔がすげえ綺麗な奴が

俺を見据えて居た





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