藍い月と…


それから何日かして


俺は知った




あの日逢った奴が


全国トップの“藍王”て族



その族のトップが“藍龍”




そして藍龍は匡の大切な人だと言う






欲しい…藍龍が欲しい…





何が何でも手に入れてやる





「手に…入れてやる!」




俺の周りに夥しい程の血の真ん中で



叫び続けた




そして漸く俺の求めてた奴を見付けた


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