藍い月と…
「えーる!」
『!!!!!』
考え事をしていたアタシの肩に
突然、重みを感じた
「まーたボーッとしてやがんなー?
やっぱそれお前の癖決定だな」
アタシの肩に腕を置きヘラヘラ
笑いながら大河は言った
大河の言う通りアタシは一人になると考えて
周りが見えなくてボーッとしちゃう
癖付いちゃったなぁ
『それより大河重い』
アタシの肩に乗せられた大河の腕を払った
「やっぱお前生意気もだな」
そう付け足した大河にアタシは
ファイティングポーズで対抗した
大河もアタシと同じくファイティングポーズ