SECRET LOVE

「勝手にそういう話、止めてちょうだい」


鬼の形相で、牧田さんがいつの間にかドア付近に仁王立ちしていた



ひっ…!



「もぉ、牧ちゃん恐いよ~
はんにゃみたいだよ~」


ソンミンの相変わらず素直な(KY)発言に、



私はおもいっきり口を両手で塞いで机に俯せになった




いっ…息止まる


死ぬ………



でも息吸ったら爆笑しちゃうから
無理っ………!

ソンミンの馬鹿っ!!



皆ソンミンの言葉に大爆笑で、一気に部屋が騒がしくなった



「ソンミン!」

顔を真っ赤にしながら、牧田さんが叫んでたけど、私はもうお腹がいたくて痛くて、耐え切れなくて大笑いした



その時


「っだよ?うっせーなー」



どこか聞き覚えのある声が耳に入ってきた
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